「Windows 8」と「XP」の代わりになり得る5つのOS

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Microsoftは米国時間2014年4月8日に「Windows XP」のサポートを終了するが、多くの人は「Windows 8」には移行しようとしていない。実際、TechRepublicの調査によれば、XPの企業ユーザーは特にWindows 8への移行には消極的だ。では、2014年になったら、デスクトップで何を使えばいいのだろうか?この記事では、検討すべきだと私が考える、5つの選択肢を提案したい。

5.「Android」タブレット/Appleの「iPad」

unnamedst_xzu-08 タブレットを一部の作業のために使うことは十分に可能だが、情報を作る人にとってよりも、情報消費者にとっての方がはるかに使い出がある。従って、スプレッドシートでデータを見たり、ウェブで検索したり、電子メールを読んだりする作業であれば、タブレットは役に立つ。しかし、もしスプレッドシートに入力をしたり、ウェブページを作成したり、長めの電子メールや文書を書いたするタイプの人にとっては、このプラットフォームはすぐに煩わしいものとなる。

Bluetoothキーボードとマウスがあれば、そういった問題を解決することもできるが、タブレットにキーボードとマウスをつけたものは何と呼ぶべきだろうか?私はそれを、ラップトップコンピュータと呼んでいる。

iPadを本気で仕事に使っていた、ハードコアユーザーであるCharlie Sorrel記者が、「ゴリラ腕」を理由にギブアップしたことは、非常に多くのことを物語っていると思う。この病気は、iPadがSteve Jobs氏の構想に過ぎなかった以前から知られており、頻繁にタッチスクリーンに腕を伸ばすことで生じる。Sorrel氏がiPadを毎日1年以上使ってみた結果、キーボードがあってさえ、その作業は非常に苦痛で、「時にはとにかく終わらせたくて急いで記事を書いてしまうこともあった」という。

Jobs氏は彼にこのことを話しておいてもよかっただろう。実際、Jobs氏は2010年にこのことについて言及している。「われわれはこれについて、ユーザーテストを大量に行ったが、うまくいかないことが分かった。タッチ操作は、垂直の面には向かない。デモとしてはすばらしいが、しばらく経つと疲れはじめ、長時間経過すると、腕が疲れて落ちてしまう」

このように、望むならタブレットの持ち込みをサポートするのもいいが、PCの代わりになると考えるべきではない。それは無理だ。

4.「Mac」

promo_lead_mac_proWindowsユーザーはこんな話を聞きたくないということはわかっている。しかし、Macは十分にPCの代わりが務まる。Macでは、「Office for Mac」や「Outlook」などの、多くのMicrosoft Officeアプリケーションを動かすことができる。もちろん、それらのアプリケーションは最新バージョンではないが、どうしてもMicrosoftのアプリケーションが必要なら使えるわけだ。それに加え、「Parallels」などの仮想化ソフトウェアのおかげで、ネイティブのWindowsアプリケーションを動かすこともできる。

欠点はと言えば、これまでもそうだったとおり、Macは決して安くはないということだ。また、Macを使うと、さまざまなやり方を新たに覚え直す必要がある。とはいえ、Windowsから最新バージョンのMac OS XであるMountain Lionに移行する場合、たとえばXPからWindows 8のMetroに移行した場合よりも操作は簡単に覚えられる。

3.Linuxデスクトップ

images (1)ずっと以前から、Windowsよりもずっと安全性が高く、はるかに安定しており、ディストリビューションとデスクトップインターフェースの適切な組み合わせを選べるOSは何だろうか?実際、それの見た目や感触は、XPに似ている。答えは、Linuxデスクトップだ。特に、インターフェースに「Cinnamon」を使っている「Linux Mint」はXPにそっくりだ。

欠点は、WindowsアプリケーションをLinuxで動かすのは大変だと言うことだろう。しかしそれも、「Wine」と呼ばれるプログラムや、その商用版である「Crossover Linux」のおかげで、不可能ではない。さらに、Macの場合と同じように、Oracleの「VirtualBox」などを使って、Linux上で仮想的にWindowsを動かすこともできる。

しかし率直に言って、ほとんどのオフィス仕事については、「LibreOffice」と「Evolution」は、Windowsの同等のソフトウェアであるMicrosoft OfficeやOutlookよりも優れていると思う。

信じられないだろうか?一度試してみるといい。Mintはダウンロードすれば入手できるし、無料で使える。Linuxこそ、自分が使うべきOSだと悟るかもしれない。

2.「Chrome OS」

images (2)Googleは、ユーザーはWindowsやMac OS X、ほとんどのLinuxなどの、機能が多すぎるクライアントデスクトップをまったく必要としていないと考えている。むしろ、ユーザーに必要なのは、システムを動かせるだけのサイズのLinuxと、ウェブブラウザのChromeだけだという考えだ。Chrome OSを見てみれば、Googleは正しいかもしれないと思える。

私は古いPCでChrome OSを使っており、「Chromebook」を2年近く使っている。実際、Chrome OSはほとんどの目的には十分だ。さらにChrome OSは、安い250ドルのARMを使ったChromebookから、1299ドルの高速で、美しく、値段も高い「Chromebook Pixel」でも動かすことができる。

ひょっとすると、Chrome OSで一番優れている点は、Chromebookを使うのに、使い方を覚える必要がまったくないということかもしれない。ウェブブラウザさえ使えれば、Chromebookを使うことができる。

皆さんの組織に向いているかどうかはまた別だ。ゆっくり座って、自分や自分のスタッフが毎日どんなことをしているか、しっかり観察してみるといい。もし、仕事のほとんどが、「Google Docs」や「Gmail」のような、サービスとしてのソフトウェア(SaaS)でこなせることが分かるか、そう思うのであれば、Chrome OSは合理的な選択肢だろう。

1.「Windows 7」

ダウンロード (1)何を言っているんだと思った人もいるかもしれない。この記事がWindowsユーザーに別のOSを勧めるものであるからには、一番いい選択肢はWindows以外であるべきだと思ったに違いない。技術的に言えばLinuxの方が優れているし、総所有コスト(TCO)で言えば、Chrome OSに勝つのは難しい。しかし、読者がWindowsと離れられないのであれば、最善の、そしてもっとも自然な選択肢はWindows 7だ。

私は、他の選択肢についても、少なくとも検討だけはしてみるようにお勧めする。あなたの会社でも、他のOSが非常にうまく役立ち、驚くかもしれない。

また、長期的に言えば、Microsoftはユーザーに対して、Windows 8の「進化」の一部として、Metroスタイルのインターフェースへの切り替えを望んでいるということは念頭に置いておく必要がある。この考えを聞いてじんましんが起きるようなら、いまこそ代わりのものを探すべきタイミングかもしれない。

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